「SAORI meets 3.11」にコラボ参加しました！

　去る3月下旬、NPO法人「さをりひろば」さん主催のイベントにコラボ参加しました。さをりひろばさんとは震災後1年目の2012年3月に開催された復興支援イベント「3.11 from KANSAI」でご縁があって以来、さまざまな機会ででコラボ参加のお誘いを頂いています。

　今回はそんな「さをりひろば」さんと、2004年に発生したインド洋大津波以来、さをり織りを中心とした手仕事を通じ世界各地の、そして今次の東北の復興支援にも関わってきた「ツナミクラフト」さんとが共催する復興支援イベントに、またもやお誘い頂きました。

　まご関メンバー・田中さんがボランティア活動の折々に撮りためた被災地の写真による写真展「TOHOKU Photograph ～伝える・繋げる・忘れない～」のスペースの傍らで、遠野まごころネットの紹介と「大槌復興米」をはじめとしたソーシャルプロダクツの展示販売をさせて頂きました。

　ツナミクラフトさんは、「Cruise around Tsunami Havens」と題して、国内外各地のイベントで参加者の皆さんに祈りを込めて織って頂いた311ｍのさをり織りのつなぎ織り布をトンネル状にディスプレイ。それぞれの織り手の方々のメッセージタグとポラロイド写真が添えられています。

　また、3月28日（土）は「～東北うんとうめぇーＤａｙ～」として、岩手県山田町のさをり織りのお母さんたちがチョイスして送ってくれた三陸の海の幸や、大槌復興米を使った手まり寿司、まご関の定番（？）まめぶ汁、ツナミクラフト代表の東山さんのイチオシ日本酒etcetc...に舌鼓を打ちながら、田中さんの写真をスライドで鑑賞しながら東北のこと、復興支援のことなどをざっくばらんに話す座談会も行いました。

　震災から今日までの被災地をテレビでしか見たことのない人にも、いろいろ味わって感じてもらえるひとときになったかなと思います。