福島での交流支援レポート②

GWに、大阪市社協から、福島県いわき市の長久第一仮設住宅にボランティアに行ってきました。
ここの仮設住宅は、長く、同じ所を支援していこうという事で
3回目の訪問で、かなり、顔見知りになった方も多くいる所です。

今回衝撃をうけたのは、全盲の方お二人が大阪から参加されて、仮設住宅の方をマッサージされたということです。
杖をつきながらバスを乗り降りする姿を見る度に、

「俺はなにやってるやろう、もっと頑張れるはずや、もっと頑張らな」

と本当に思いました。

やはり、仮設住宅では、マッサージが大人気でした。



支援方法については、”出来るだけ自立、参加型にしていこう”というコンセプトのもと、マッサージの他に出張アロマ、
たこ焼きを一緒に焼くなどを行ってきました。

アロマも、やり方を覚えてもらって、自分達で出来るようになってもらう。
歌声喫茶をやり、みんなで歌う。
パッチワークを一緒にする。
子供遊び=大人遊び 囲碁、将棋大会
などをを2日間にわたりやってきました。


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回目、2回目そして、3回目と回数を重ねるたび、深い交流が出来てきています。
現地の方には、最近ほとんど他のボランティアは来る事がないようで

 「ボランティアってまだやってるの?」

と聞かれました。

最初の訪問した頃は、津波や親族が亡くなった、という話が多かったのですが、今回は、孫が学校行き出したとか、明るい話題に変わってきてるのを凄く感じました。


あと、仮設住宅も、一年しか住めず、
新しい公営住宅にまた知らない人達と入らなければならないという、不安も凄く持っておられました。
 

 


次回、10月に同じ仮設住宅に、4回目の訪問をする予定です。

 

 

(まめっち)